安心・安全な地域づくり
6月7日の学校運営協議会(学校・保護者・地域の代表によるコミュニティ・スクールの運営会議)では、防犯対策や交通事故防止を中心とした熟議を行いました。
安心・安全を熟議のテーマにしたのは、私たちの危機感からです。本年度身体接触が含まれる不審者事案が校区内で発生したことを大変重く受け止めています。また、昨年度から本年度にかけて、本校児童の自転車や歩行中の交通事故が複数件起きています。その事故には救急車を呼んだものが複数件含まれます。
熟議の結果それぞれの立場から次の点を確認しました。ご理解いただき、一人一人が安心・安全を生み出す当事者であるという意識を高めていただければと思います。
【PTA】
1 現在行っている見守り活動の参加者を増やすために、あいさつキャンペーンのお知らせメールに、見守り活動の内容を加え、周知を継続する。
- 「命を守ろう 一斉見守りデー」…毎月6日
- 見守り当番…わが子の出席番号末尾の日 1ヶ月1回以上 主に下校時 登校時でも可
2 子ども110番の家の継続確認・プレート交換申請を進める。まずは通学路から。
【小倉・昇町自治会】
1 PTAと連携して、子ども110番の家の継続確認・プレート交換申請を進める。まずは通学路から。
2 PTAと連携して、子ども110番の家の所在を把握する。
【学校】
1 PTAが行っている「見守り当番」参加者を増やすために、子どもに出席番号を確認する。また、連絡帳等を通して出席番号を保護者に知らせる。
2 引き渡し訓練(6月16日実施)下校時に、親子で通学路の危険個所及び子ども110番の家の場所を確認することをメールで依頼する。
3 引き渡し訓練事前指導の一環として、子ども110番の家の意味や避難方法について再度指導を行う。
4 4年生を中心に、6月17日実施 おやじの会主催「自転車練習会」への参加を奨励する。
【学校運営協議会】
1 現在学校と小倉自治会から春日市に対して申請を行っている「通学路危険個所の防犯カメラ増設要求」を、「学校運営協議会」として提出する。
2 市に対して「防犯のぼり旗」設置検討を依頼する。