あいさつの輪を広げる

先日、「『伝えよう!愛』あいさつキャンペーン」についてお知らせしました。このキャンペーンは、春日市全ての小中学校でいじめを無くす運動の一環として行われているものです。『伝えよう!愛』とは、春日市小中学校PTA連絡協議会が、いじめ問題などを家庭からも解決していこうと平成19年に方針を打ち出し、市全体での取り組みとしたものです。以来、春日小学校では年4回(6月19日、9月19日、2月19日、3月卒業式前日)の取組を継続しています。

子供たちには、目指してほしい「かすがっ子」の姿について繰り返し話をしています。「か」・「す」・「が」で始まる「かんがえる子」「すなおでやさしい子」「がんばりぬくたくましい子」の3つの柱を内容にしています。「すなおでやさしい子」について、本年度は特に「学校・家庭・地域で自分からあいさつができる」姿を目指しています。あいさつは他者を尊重するコミュニケーションの基盤です。今月入学した1年生も、元気よく朝のあいさつができるようになってきました。相手の目を見て立ち止まってあいさつができる子供も少しずつ増えてきています。各ご家庭でも、お子様との「おはよう」「おやすみ」などのあいさつをしっかりと交わしてくださっていることがこのような姿につながっていると感謝しております。

学校だけではなく、家庭、地域でも自分からあいさつができる子供の姿を目指していくことで、温かい「あいさつの輪」がこれからも広がっていくことを願っています。

校長室より

前の記事

ハヤシライスNew!!