あきらめない気持ち

3月24日(月)、1年生から5年生の子供たちが修了式に臨みました。修了式では1年生の代表の子供たちが一年間頑張ったことを話してくれました。

◆縄跳びオリンピックで金メダルを二つとった。最初はリズムが合わなくて縄を踏んでしまうことが何度もあったけれど、練習をするうちにリズムよく跳べるようになって縄を踏むことがなくなった。2年生になってもあきらめない気持ちを大切にいろんなことに挑戦したい。

◆最初は後ろ跳びができなかったけど、学童で何回も練習をして、縄跳びオリンピックで金メダルをとることができた。苦手な後ろ跳びを練習していると友達から「上手だね」とほめてもらってがんばってよかったなと思った。2年生ではいろいろな技で跳べるようになりたい。

◆6月のプールの練習を頑張った。始まる前は水の中に顔をつけられるかなとドキドキしていた。潜ることがなかなかできなかった時に、先生が「一緒にがんばろう」と励ましてくれたので挑戦してみようという気持ちが出て潜ってみた。2年生になったらもっと難しい泳ぎに挑戦したい。

◆11月にあった運動会のかけっこを頑張った。初めての小学校の運動会で本番は緊張した。「一位をとるぞ」と思い、かけっこではどきどきしたけど一生懸命走った。男の子と同点でくやしかったけど、お家に帰ったらお父さんとお母さんに「すごいね」と言われてうれしかった。

子供たちの話からは、リズムが合わなかったり苦手な跳び方であったりしても何度も練習をして粘り強く取り組む子供の姿、自信を得て更に難しい跳び方や泳ぎ方にチャレンジしようとしている子供の姿、「上手だね」等と友達に励ましの声掛けを送っている子供の姿が見えてきます。「かすがっ子」として大きく成長した一年間。子供たちの目指す姿を共有し、子供たちの成長を支えていただきました保護者や地域の皆様のご尽力に心より感謝いたします。

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