みんなで一緒に楽しく過ごしたい

春日小学校での学校生活は、４月から始まった前期と、１０月１７日から始まる後期に分かれています。４月に入学した1年生の子供たち、新しい学年に進級した子供たちがそれぞれに大きく成長した前期の終了が近づいてきました。

各学級では、前期に学んだことや学級生活のまとめが行われています。３年生の教室では、学級活動の時間に、「前期の最後をみんなで一緒に楽しく過ごしたい」という子供たちの思いから、お楽しみ集会の内容を考える話合いをしていました。お楽しみ集会でするドッジボールやジェスチャーゲーム等の提案について子供たちが話合いを進めます。「やりたくない人はどうするんですか？」、「このルールだとすぐに終わってしまいそう」、「〇〇さんとは違うんですけど、それでは時間が無くなってしまうかもしれない」、「ルールを変えてみたら簡単になるかも」、「（二つの内容を）組み合わせたらいいのでは」。子供たちは話合いの途中、「みんなで一緒に楽しく過ごしたい」という思いを繰り返し確かめ、学級のみんなで折り合いをつけながら意見をまとめていきます。

前期終業式までの期間、春日小学校の子供たち一人一人が自分の成長や学級集団としての高まりを実感できるようになることを願っています。