スマホ時代に生きる
福岡県PTA連合会が発行する「PTA新聞」11月号で紹介されていましたが、県Pが選考した本年度の「三行詩コンクール」で、本校から応募された2名の方が「一般の部」優秀賞に輝き、校長室で表彰式を行いました。三行詩とは、三行程度で表現された短文のことで、テーマは「家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ」です。
受賞作品の一つを紹介します。
「手のひらサイズの 便利すぎるブラックホール 大人だって悩まされる」
スマホ時代に生きる私たちは、いつでもどこでも誰かとやりとりすることができます。時間ができると、調べものやメールをしたり、ゲームをしたり、とりあえず何かをすることができるので退屈や不安な気持ちを一時的に忘れさせてくれます。しかし、退屈や不安をやり過ごすために、とりあえず誰でもいいからやりとりする、とりあえず何かをして時間をつぶすことを続けていると、目の前にいる人の個性や、自分自身が心から夢中になれることへの関心が薄くなっていくことになります。
2月9日(日)、本校の運動場で、地区子ども会・春日小PTA・おやじの会のコラボ企画として「逃走中!」が行われました。追いかける子供たちも、追われる子供たちも遊びに夢中になっています。「ハンター」として追いかける大人も童心に帰って本気で追いかけます。遊びを通して、目の前にいる人の個性と触れ合う、ただ楽しくて鬼ごっこに没頭する、このような体験が「スマホ時代に生きる」私たちには大切な意味を持つのだと感じます。
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