世界人権宣言
昭和23年12月10日に国際連合の第3回総会で世界人権宣言が採択されました。その日を記念し、国際連合では12月10日を「人権デー」と定め、人権擁護活動をしています。日本では、毎年12月4日から10日までを「人権週間」と定め、全国的な人権啓発活動を行っています。
◆(世界人権宣言)全ての人は生まれながらに平等で、人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治、その他のいかなる事柄によっても差別されるべきではない。全ての人が差別されることなく、世界人権宣言に掲げる権利と自由を享受できる。全ての人がこの宣言に規定する権利と自由を持っていること。また、全ての人は自分の住む社会に対して義務を負うこと。
12月13日(金)、本校に春日市人権擁護委員の方をお迎えして、「春日中ブロック人権・同和教育研修会」を開催しました。当日は、本校6年生の社会科学習を須玖小学校や春日中学校の先生方にも参観してもらい、自他の人権を尊重し合う子供を育てる授業作りについて話し合いました。授業では、6年生の子供たちが、明治・大正期の社会運動について真剣に学び、友達と話し合いながら自分事として考えを深めていく姿に感心しました。
私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととしてとらえ、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて語り合うことが大事だと考えます。
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