主体的に学び続ける

低学年の学級で行われた校内研修の授業を参観しました。

1年生算数「ひきざん」の授業では、子供たちはブロックを操作しながら「ちがい」を求める場面を理解していきます。友達の考えをよく聴いて互いの考えをつなぐ子供たちの姿に成長を感じます。

2年生音楽「リズムやドレミとなかよし」の授業では、子供たちが音の重なりを感じながら鍵盤ハーモニカを演奏し、生き生きした表情で拍やリズム、階名や鍵盤楽器に親しむ様子が見られました。

校内研修として行われる授業では、所属学年を問わず、多くの先生方が子供たちの学ぶ姿を参観しています。授業後は、先生方同士が対話や振り返りの機会を持ち、子供たちが主体的に学ぶ授業づくり等について互いに学び合っています。

教師は常に学び続けていくことが必要であり、学校教育を取り巻く環境の変化を前向きに受け止めながら、探究心を持ちつつ自律的に学ぶという主体的な姿勢が求められます。教師は、子供たちにとって身近な存在のうちの一人であり、その人格形成に与える影響は大きいものがあります。主体的に学び続ける教師の姿が、子供たちの主体的に学び続ける意欲につながることを願っています。

この記事が「いいね!」と思ったらクリックお願いします(^^)