居住地校交流
福岡県では、特別支援学校に通う児童生徒が、授業の一環として自分の居住する地域の小・中学校等の学校行事に参加したり、一部の教科等の学習を共に行ったりする「居住地校交流」を実施しています。
11月25日(月)、春日小学校区に住む太宰府特別支援学校小学部の1年生の児童が、春日小学校の1年生の児童たちと図画工作科の授業を通して、交流をしました。春日小学校の子供たちは、事前に太宰府特別支援学校の先生から、交流に来てくれる友達が普段学んでいる様子などについて話を聞いており、当日は来てくれた友達に大喜び。紙コップやペットボトルの蓋等、いろいろな材料を並べたり重ねたりして共に活動し、中休みも一緒に遊ぶことを通して、子供たちは互いの交流を深めることができました。
このような地域の子供たち同士の交流などを通して、特別支援学校の子供たちは、地域社会の中で積極的に活動することや、地域の一員として豊かに生きるための生活の基盤を形成していきます。春日小学校の子供たちにとっても、地域社会の中で、共に助け合い支え合って生きていくことの大切さを学び、思いやりの心を育む機会となることでしょう。
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