教え合い、助け合う経験
2月13日(木)から2月21日(金)までの昼休み、集会委員の子どもたちによるチャレンジ集会が体育館やふれあい広場で行われています。参加した子どもたちは、ボウリングや射的、輪投げ、脱出ゲーム等、異学年とのかかわりも含めた少人数のグループで様々なゲームをすることを通して、異学年の仲間とも教え合い、助け合いながら楽しく活動しています。
また、2月18日(火)には1年生の子どもたちが、生活科の学習で幼稚園の子どもたちを招待し、小学校生活の楽しさを分かりやすく伝えたり、校内をやさしく案内したりしています。「1年生のお兄さん、お姉さんに教えてもらって楽しかった。」と幼稚園の子どもたちもうれしそうでした。2月20日(木)は、別の保育所や幼稚園の子どもたちも招待します。
本校の教育目標は「地域を愛し、たくましく生き抜く子どもの育成」です。これからの時代を生き抜いていくために必要な力は、「自分と他者を尊重しながら、他者と協働して生きる力」です。他者を尊重することを学ぶためには、学校生活や生活科や総合的な学習等を通して、異学年の子どもたちをはじめ、保育所や幼稚園、中学校、特別支援学校等、学校種を越えた様々な子どもたちが、学び合う環境を学校の中に意識して設けることが必要です。子どもたちは、立場を変えながら教え合い、助け合う経験を重ねていくことで他者を尊重することを学んでいきます。