暑さ寒さも彼岸まで

今年は9月22日(日)が秋分の日でした。春分の日と共に昼夜の長さが同じになる日です。「国民の祝日に関する法律」では、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」こと、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としています。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、連日の猛暑がようやく収まりつつあり、少しずつ秋の気配が感じられるようになってきました。朝夕にはいろいろな虫の鳴き声が聞こえてきます。

2年生の教室では、音楽の時間に、子供たちが楽曲「虫のこえ」を歌っていました。子供たちは楽曲から感じ取った様子を思い浮かべ、歌詞に出てくるマツムシやスズムシの鳴き声を聞きながら友達と歌い方を話し合い、秋の虫たちになりきって歌っていました。子供たちが楽曲から感じ取ったことを基に表現を工夫することを大切にして学習を進めています。

これからの季節、各ご家庭や地域でも、身の周りの季節の変化について感じ取ったことを子供たちと話し合ってみてはいかがでしょうか。

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