目標をもつ

始業式では、私から子供たちに向けて次のことを話しました。

  • 一人一人が目標をもって学校生活を送ること。

「まず、春日っ子として自分ががんばりたいことについて目標を立ててください。そして、目標を実現するために、学校や家庭で何をするのかをお家の人と話し合ってください。自分で決めた目標は、担任の先生や友達とも話し合い、目標を互いに伝え合い、励まし合うことが大切です。」

  • 一人一人が周りの友達を大切にすること。

「友達や先生と出会ったときには、自分から進んであいさつをしましょう。あいさつを通して心が相手に伝わります。友達が困っているときには『大丈夫、がんばって。』と優しい声をかけてください。また、教室では、友達の考えを聴くこと、聴いて考える事、聴いて学ぶことを大切にしてください。」

  • 一人一人が自分のよさを見つけること。

「一人一人には、その人がもっているよさが必ずあります。自分の目標をもっているよさが必ずあります。自分の目標をもってがんばることができていることなど、自分のよさを見つけることを習慣にしてください。自分のよさに気付いてない友達もいると思いますから、友達のよさを見つけたら教えてあげてください。」

 

最初に「目標をもつ」ことについて取り上げ、目標を設定するときは、立てた目標をできるだけ多くの人と共有することを伝えました。「あなたの目標は、あなただけの問題だけじゃなくて、みんなで目指していることなんだ。」というメッセージが子供に伝えれば、張り切る気持ちとやりがいが全く違ってくると思います。

ぜひ、お子様の新年度の目標について、ご家庭でも話し合ってみてください。

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