秋の全国交通安全運動を前に

9月7日(土)、春日小おやじの会の主催により、自転車練習会を実施していただきました。今回は、自転車に乗れない又は自転車の運転が不安な4年生から6年生までの児童が対象でした。5月にも4年生の児童を対象に自転車練習会を実施していただきましたが、子供たちが自転車を運転する技能や自信を身に付けていく機会を継続的に設けていただいていることに心より感謝いたします。

さて、9月21日(土)から秋の全国交通安全運動が実施されます。運動の重点には、「安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止」、「自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底」があげられています。

「秋の全国交通安全運動推進要綱」の趣旨には、「交通事故による幼児・児童(小学生)の死者・重傷者では歩行中の割合が高く、特に、歩行中児童(小学生)の死者・重傷者の通行目的では登下校が全体の約4割を占めるなど、依然として道路においてこどもが危険にさらされている状況にある。」とあります。

また自転車に関しては、「自転車乗用中における乗車用ヘルメット非着用時の致死率は、着用時と比較して高く、自転車乗用中死者の人身損傷主部位は、頭部が半数以上となっている。さらに、自転車乗用中の死亡事故では、自転車側の多くに法令違反が認められる。」とあります。

各ご家庭におかれましても、改めて、横断歩道を渡ることや基本的な交通ルールを守ること、自転車に乗る際はヘルメットの着用や交通ルールを守ること等、お子様への働きかけをお願いいたします。

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