自分の命を守る行動
引き渡し訓練では、ご多用中にもかかわらず多数の保護者の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
引き渡し訓練に先立ち、子供たちは地震発生と併せ火災が発生したことを想定した避難訓練を行っています。避難訓練は、緊急地震速報の警報音を用いて行い、子供たちは放送を聞いて机の下にかくれ、地震が収まるまで待つようにしました。しかし、教育活動中であっても、すべての子供たちが机のそばにいるとは限りません。避難訓練の最後に、子供たちには、自分の今いる場所で安全を確保することが大切になることを話しました。
◆ 地震が起こったら、「物が落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所を見付けて、自分の命を守る行動をしてください。今日の訓練では、皆さんは教室にいましたので、姿勢を低くして、頭や体を守るため机の下にかくれる、揺れが収まるまで待つ行動をとりました。しかし、地震は皆さんが教室にいるときに限って起きるわけではありません。運動場にいるとき、体育館にいるとき、給食の準備をしているとき、いろいろな場面で起きる可能性があります。だから自分で「物が落ちてこない・倒れてこない・移動してこない」場所を見付けて、自分の命を守る行動をしてください。
今回の避難訓練や引き渡し訓練を振り返り、ご家庭でも改めて災害に対する備えについて話し合う時間をもっていただければと思います。
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