言葉が変われば

子供たちには、目指してほしい「かすがっ子」の姿について繰り返し話をしています。「か」・「す」・「が」で始まる「かんがえる子」「すなおでやさしい子」「がんばり続ける子」の3つの柱を内容にしています。1月8日(水)の全校朝会では、「すなおでやさしい子」について次の話をしました。

◆自分が言った言葉を一番近くで聴いているのは自分です。だから、「ありがとう」「だいじょうぶ」「じょうずだね」「よくできたね」「がんばって!」「よかったね」などのふわふわ言葉は、言われた相手だけでなく、言葉を言った自分も明るい気持ちになります。反対に、「面倒くさい」「自分には無理」などとつぶやいた言葉も自分が一番近くで聴いていますから、ますますやる気がなくなってしまいます。言葉が変われば自分の毎日が変わります。ふわふわ言葉でいっぱいの教室にして、新しい年を毎日が明るい一年にしましょう。

日本には古くから「言霊」という言葉があり、言葉には魂が宿っていると言い伝えられてきました。本当はできる力があるのに否定的な言葉を使ってしまうことで本来の力を発揮できなくなることがあるかもしれません。子供たちが学校や家庭、地域でふわふわ言葉を使い、自分が発した言葉で自分が明るい気持ちになれる経験を重ねていくことを願っています。

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