阪神大震災から30年

1月16日(木)、3年生の子供たちが総合的な学習の時間「地域発見~防災編~」で災害について学んでいました。授業では、今月13日夜に発生した日向灘を震源とする地震について報道されていることもあり、子供たちが災害について知っていることを活発に出し合う姿が見られました。被害の大きさを示す資料として、自然災害による死者・行方不明者数の推移が棒グラフで提示されましたが、1960年代以降は大きく減少していた死者・行方不明者数が、阪神大震災と東日本大震災では突出して大きくなっていることに驚いていました。また、災害発生時に自分ができることについて、「焦らず安全なところで待つ」「机の下に隠れる」等、昨年5月24日(金)に実施した避難訓練、引き渡し訓練を生かして学び合う姿も見られました。 

 春日市では、地域の防災力の強化等のために「春日市防災ガイドブック」が作成されています。阪神大震災から30年が経過した今、ガイドブックを参考にしながら、家族が離れ離れになってしまったときにどのように連絡を取り合うのか、どこに集まるかなど、ご家庭でも改めて災害に対する備えについて話し合う時間をもっていただければと思います。 

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